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Message

教養が国をつくるように
共育が医院をつくる。だから
何よりも力を込めたい。

Our Answer

個が育てば、
組織は強くなる


One for All, All for One(ひとりはみんなのために、みんなはひとつのために)というラグビーの言葉がある。
ひとりは仲間のために挑戦&支援する。
みんなはひとつの目的のために結束する。

チームで最も大切なのは頭の「One=ひとり=個」だ。
強い個が集まるから強いチームになる。
「一人一人がどうあるか?」が大事。
個の育成を大切にしたい。

どう関わるのか 共育

教えることは学ぶこと
育てることは育つこと

新人や後輩を指導するためには、まず自らが学ばなければならない。
教えるために、自分自身の理解が浅いところは学び直したりするだろう。
相手を育てようとすると、実は自分が一番育つ。
共に学び共に育つ文化を院内に確立することで、個が育ち組織が強くなる仕組みができていく。

どう関わるのか 共育

医は仁術なり
あり方教育が重要

歯科医師や歯科衛生士がサラリーマン化していることに危機感がある。
新社会人であり新医療人でもある人々の初期教育の重要性を感じている。
国家医療資格を持つ者には、国民の健康と命を守る責任があり、常に最先端の医療を学び自己研鑽し続ける義務がある。
そして仁徳を伴うからこそ先生と呼ばれる。

医は仁術だ。

それにも関わらず、きちんと診療ができないのに学ぶ姿勢がない、練習をしない医療人が後を絶たない。
個人資格であるから、本来自分の時間を使って練習すべきことにも関わらず、「残業がつかないなら練習しない」といったように精神が歪みすぎている。
一定の給与をもらい、生活のために決められた時間だけ働くサラリーマン歯科医師やサラリーマン歯科衛生士が増えている。

何かがおかしい。

歯科大学や衛生士学校が資格試験の予備校化していることも原因の一つではあるが、医療機関側での医療人としての人間教育・あり方教育は、日本の将来のためにもますます重要になってきていると思う今日この頃である。

どう関わるのか 共育