Team Building Columnチームビルディングコラム

2020/04/28

[寄稿掲載]「埼玉県ラグビー協会75周年記念誌」に弊社代表の新井の寄稿が掲載されました。

埼玉県ラグビーの発展と振興にご尽力を頂きました諸先輩方に心より感謝と敬意を込めて「埼玉県ラグビーフットボール協会の創立75周年記念誌」に、寄稿をさせていただきました。ラグビーワールドカップ 開催後、75周年の節目に、こうして寄稿をさせて頂けましたことに心より感謝申し上げます。誠におめでとうございます。

「企業の組織力強化にタグラグビーは秀逸!」

株式会社Warai兄弟社 新井孝一

ラグビーのチームワーク(One for All, All for One)を体感して、①「組織力強化」から企業の業績向上に繋げる ②ラグビーの社会的価値を広める を目的に、2018年1月より埼玉県企業対抗・歩きでタグラグビー大会兼職場のチームビルディング研修を開始した。
ラグビー独自のチームワークを老若男女で一緒に学べるよう身体能力差を極力排除している。ラグビーからコンタクト(接触)をなくし、制限速度を歩きに設定。残ったラグビーは「チームワーク」と「コミュニケーション」の勝負になる。ラグビーでは仲間の声を聴く力はとても重要だ。限られた時間内で情報交換し、決断し実行に移す力。状況把握してミスや失敗を修正・改善する力など、ラグビーで強いチームは選手間でよく喋り、コミュニケーション力が高い。またラグビー憲章にある「規律・結束・情熱・尊重・品位」は、チームワークに欠かせない要素だ。これらラグビーで必要なコミュニケーションやチームワークの要素は社会や職場でも必要とされるスキルであり「仕事力」や「社会力」とも言える。企業研修で20代若手社員と管理職社員でタグラグビー(歩きルール)をすると管理職チームに軍配があがる。若手社員の体力や勢いは魅力だ。しかしチームがうまくいかない時の対処や、修正しながらチームで結果を出していく力(仕事力)は管理職チームが高いためである。
またラグビーには個性(多様性)を活かすチームづくりの醍醐味がある。タグラグビーをやると同僚の様々な個性が表出されたり、会社における人間像が浮き彫りになったりして非常に面白い。ルールが分からなくても兎に角やってみる挑戦マインドに溢れる人。前しか見えない猪突猛進な人。失敗を恐れて慎重な人。常に誰かのサポートに徹する人など、お互いの本質を知り合う絶好の機会になる。心を拓いてお互いを認め合い、個性を活かし合うことは、仕事上のチームでも大切な要素だ。安心と信頼が高まり、コミュニケーション量と質が変わる。意思疎通がとれ個々のパフォーマンスが高くなると結果は後からついてくる。多くの大人が職場では仕事の顔(ペルソナ)で働いている。毎日顔を合わせるが同僚の本質や個性はほぼ知らない。組織の潜在能力を活かしきれていないのは非常にもったいなく感じる。
ラグビーには「仕事力」や「社会力」を育み「個性を活かして働くヒント」が凝縮している。タグラグビーは、「ラグビーの社会的価値」や「教育的価値」を、幅広い人へ安全に伝える絶好のコンテンツだ。埼玉県内に「ラグビーのように仲間と一体感を感じて働く」職場が1つでも増えたら本望です。
こうして私の人生に「ラグビーのある日常」が当たり前にある幸せは、埼玉県ラグビー75年の歴史に関わりご尽力下さった諸先輩方のお陰であります。心より感謝と御祝いを申し上げます。