Team Building Columnチームビルディングコラム

2017/12/12

安心安全な場があれば、人は挑戦できる

今日は熊谷市内の
奈良小学校で
タグラグビー授業を実施させていただきました。

熊谷市立奈良小学校ホームページより

私は、
タグラグビーを子どもたちに教えていますが、
実は子どもたちから学ぶことがとても多いです。。

大人が相手だと、複雑に考えちゃうけど。。
子どもは素直で、ストレートだから
人間の本質に気付きやすいんです

今回は、4年生60名
子どもたちにとっては、
ほぼほぼ初めて体験するタグラグビーなんだけど、
子供たちはみんなウキウキ^^

大人だったら、やったことないものをやるとなると

やたら事前に情報収集したり、
不安な言葉をだしたりするのに、
反応の違いがとても面白い。

外部からお客さんがやって来るだけで
ワクワクしちゃう子供たちの素直さに、
とても歓迎ムードを感じて素直に嬉しい
こちらもテンションが上がります^^

タグラグビーが始まると
みんな元気!!
練習の時は
みんな満遍なく笑顔^^
無邪気に楽しそうなんだけど・・・

さぁーこれから
試合やるよーってなると
反応が変わる

◇運動が得意な子は、
ボールの近くに寄って来てボールの取り合い。

方や、
◇運動が苦手な子や、控えめな子は
ボールから少しずつ遠ざかっていくんです。
コートの端のほうに寄っていきます。

人間の本能かな
行動は心を現す。
ホント素直だなって思います。

この反応の差は、何だろう?
きっと「自信」の差なんだと思う。
「自信の差」は「経験の差」
「成功体験の差」かな

子どもたち任せにしておくと、
運動が得意な子。積極的な子だけで、
ボールを回してトライを決めていく。
たくさんの成功や失敗の経験値をつけて成長し、
どんどん自信をつけていく。

自信のない子は、経験値が増えないので
ますます差がつき、自信喪失していく。

たまにボールがいって失敗したものなら
子どもたちの反応は、
素直であり、残酷でもあるので、
辛辣な言葉を受ける。
失敗を恐れて・・・
益々消極的になっていく・・・。
バッドサイクルが周り出す。。

実はこれは、子ども社会の話ではなく、
大人の社会。
職場でも見受けられる光景です。

そこで私たちコーチの出番。
まずは、苦手な子、消極的な子にとって、
安心安全の場を与えることを考えます。

ボールを持たせて、
経験させてみるけど、
十中八九、上手く出来なくて
失敗する。

タグラグビーやラグビーは
前に走らなきゃいけないんだけど、
前には、敵がたくさんがいるから恐怖を感じるんです。
前に前進するには、とっても勇気がいる。

よくありがちなのは、
ボールが回ってくると
無意識に後ろに下がってしまって、
恐怖に我慢できなくなったところで、
ボールを前に放り出して、逃げようとして
失敗してしまう。

周囲の反応は、「ああ、やっぱり無理だ」

(チャンス!)
(そんな時、コーチは慌てない)
(その失敗をみんなの学びに変えるのがコーチの役目だからだ!)

この失敗を、
学びに変えることが出来たら、
それは失敗でなく、お手本になり、みんなの経験にもなるんです。

どんな失敗が起きているかを
きちんとみんなに分かるように伝えてあげて
失敗から学べることをみんなで考える。

できる子、知っている子は、
モヤモヤしていることを言葉で伝えてもらえるので
ちょっと嬉しい

だけど、
失敗は挑戦した時に起こる結果の1つであることも
一緒に伝えないといけない。
失敗した子の挑戦した素晴らしさを賞賛してあげるのだ。

すると、
失敗した子も、
場に自分が参加できていることに居心地の良さを感じ、
何より、みんなの役に立てたことが
ちょっぴり本人の自信にもなる。

こんな場を作ることで、
チーム全員の失敗への恐れが軽減し
少しずつ挑戦するメンバーが増えていきます。