Team Building Columnチームビルディングコラム

2016/09/14

#23 啐啄同時

人が成長するタイミングは、

様々です。

だから、

従業員の成長タイミングやスピードも

一人一人違います。それも個性。

そこで、私自身

子育てでも、人育てでも、組織開発でも、

大切にしているのが

「 啐啄同時 」です。

啐啄同時とは・・・

鶏の雛が卵から産まれ出ようとするとき、殻の中から卵の殻をつついて音を立てます。これを「啐」というそうです。そのとき、すかさず親鳥が外から殻をつついて破る。これを「啄」というそうです。引用:法話「啐啄同時」: 臨済・黄檗 禅の公式サイト 

目の前の相手が

興味関心を示すまで待ち。

興味関心を自ら示した

タイミングでグッと関わる。

せっかく良かれと

相手のためと思い、教えてあげようとしても

興味のないものをやらされる方は、

不快であり、苦痛でしかない。

その姿をみて、

不快な気分になり、

せっかく君のためと思っているのに、、

とお互いに険悪なムードになる

ありがちですね。

その逆に、

興味があれば、

楽しく、快なので、

貪欲に吸収していきます。

組織も一緒で、

グッと集中力が高まる瞬間があります。

全員が当事者意識を持ち

目の前のことに没頭し出す瞬間があります。

組織が1つになる瞬間

です。

私にとってのエクセレントタイム。

幸せを感じる瞬間です。

研修をしてると、この変化をとっても感じます。

この瞬間こそが

学習効果を最大にするタイミング。

私たち組織のリーダーは、
相手の興味関心を高める場を、
いかに生み出すか組織の集中力が高まる瞬間を、
いかに生み出すかこれが目標です。

その目標に向けて、

「仕込みをして、待つ」
これこそがリーダーの仕事であると思います。

そして人と組織が成長していく
この楽しさを実感したら、リーダーの仕事はやめられません。

人生の醍醐味でもあると感じています。