Team Building Columnチームビルディングコラム

2016/09/12

#21今いるメンバーでいかに勝つかを考える

「新井このやろーーーー!」
「今いるメンバーでいかに勝つかを考えるんだよ。」
「それがスタンドオフの仕事だ」

私が高校3年生の時、
恩師(ラグビー部の監督)から言われた言葉です。
グーで殴られたことよりも強烈に、私の心に残っています。
1・2年生主体の2軍チームの中に、
私一人3年生(上級生)で試合に出ていて、、
ふて腐れながら試合をやっていました。

やはり内心、面白くなかった。
その時の気持ちは、20年以上経った今でも覚えています。
その気持ちがインサイドアウト。
態度にも現れていたのでしょう。

スタンドオフ(背番号10)は、ラグビーで司令塔と言われるポジションです。
当時の私は、周り(仲間)が強いから勝てる周り(仲間)が弱いから勝てない
と思ってやっていたところがありました。
それが私の在り方だったのです。
指令塔が、勝てる、勝てないを、周りのせいにしていては勝てるわけがありません。

「では、あなた自身はどうするのか?」と、今の私なら言いたくなります。
社会に出た今、高校3年生の時に、この経験をさせていただき恩師には本当に感謝しています。
企業経営をしていくと、

はじめから満足のいく人材を採用することはなかなか難しく、どこの企業も苦労されていると思います。

中小企業では尚更です。来てくれるだけで有難い。私のクライアント先の歯科医院でも
勤務医、歯科衛生士、受付 etc・・・と、
人がなかなか集まらなくて困っているところがほとんどです。

しかし、だからと言って、いい人がくるまで待つということもできない。
使えないヤツから、言うことを聞かないヤツだからと言って、
「あの人は斬りましょう」と、簡単に言ってしまう
経営者の方に出会うこともあるのですが、、、
正直、寂しい気持ちになります。

だからといって、新しい人がいつでも採用できるわけではないので、
結局は、今いるメンバーで戦うしかないのです。

今いるメンバーでいかに勝つかを考える。
今いるメンバーのパフォーマンスを最大限引き出すにはどうしたらいいか?を一所懸命に考える。

それしかない。
本当に、恩師からは大切なことを教えていただきました。
もし「アイツは使えない。」「このメンバーでは無理だ」
と経営者が思っていたら、絶対に勝てません。

人を変えれば、経営状態がよくなると思っているうちは、絶対に成長しません。

「今いるメンバーで、いかに勝つかを考える」