Team Building Columnチームビルディングコラム

2016/09/10

#20新人はなぜ動けないのか?

動けない新人は、
本当にやる気がないのか?
動ける新人もいるのに、なぜ動けないのか?

私はこれまで4000人以上の方々に、タグラグビーを通じて、チームワークを学ぶ研修を実施してきました。

そこで初めて私と出会う90%以上の大人が、
初めてタグラグビーとも出会います。その参加者に、
一からルールを伝え、練習を重ねてタグラグビーの試合ができるまでに育てていくのですが、
新しい環境、初めてのスポーツに、人は、本当に様々な反応を示してくれます。
全員に同じ情報を与え、同じに指導して進めていくのですが、すごく個性が出る。

それをどう活かしていこうか?
とても楽しいです^^

「わからないけど、まず動いてみる!挑戦の人」
「わからないから、やらない!できない!臆病な人」
「わからないことに素直な人」
「わからないことに否定的は人」
「失敗を認められない人」
「周りをひたすら観察する慎重な人」
「自分のポジションを確保する冷静な人」
「一人で黙々と考えている人」
「周りに聞いて相談する人」
「どんどん質問して聴いてくる人」
「わからないのに、ただ流される人」
etc・・・

職場に入ってきた新人さんを見ているようです。
そこでは、まず新しいことに「すぐ挑戦できる人」と「なかなか挑戦できない人」
大きく2つのタイプに分かれます。

動ける新人は、「すぐ挑戦できる人」まずやってみる。言われたことを即行動。
ある意味、単純で、素直な人です。

やってみて失敗から学びます。
だから成長が早い。スポーツ選手に多い。
動けない新人は、「なかなか挑戦できない人」

理解できないとなかなか身体が動きません。

失敗に対して臆病であったり、周りからの評価が気になっている人もいます。
頭でデキるイメージをもてるまでなかなか動けない。慎重派です。
経験数が少ないから成長はゆっくりです。
この個人差は仕方がない。
過去、生きてきた中で作り上げてきたその人自身の思考であり、在り方だから。

動けない新人は、決してやる気がないわけではないです。
「なかなか挑戦できない」だけです。
厳しいことを言えば、動けない新人が、挑戦できる環境をつくれていない経営者、リーダーの責任です。
原因は、経営者、リーダーにあります。

それを「アイツはやる気がない」「使えない」と言ってしまうと、動けない新人は、それこそやる気を失いますし、
人材が育つ機会を放棄していることにもなります。
では、「なかなか挑戦できない」動けない新人に
どう接するのか?
まず、観察することです。表情や態度を観察していて、
表情が曇っていたり、難しい顔をしてたり、
フリーズしていたり、イライラしていたり、

つまらなそうな態度をとっていたら、
明らかに信号を発信していますから、、
声をかけて、聴いてあげる。
おそらく自信を失っています。
他の人から置いてけぼりをくらっている感は、おそらく自分自身が一番感じているはずです。
わからないことが、わからない場合もあります。

一緒に、わからないことが何なのか考えてあげます。
わからないことがわかれば、やってみせ、言ってきかせて、させてみせる。
挑戦できる場を作ってあげて、失敗を経験させてあげる。
失敗から一緒に学ぶ。

どんな学びがあったのか一緒に考える。
また次に、挑戦できる場を作ってあげるできたら褒めてあげる。

小さな変化や成長を見逃さず、褒めてあげる。
小さな成功体験をさせてあげる。
そうすることで、自信がついてくる。
動けない新人は、動かないわけでなく、やる気がないわけでなく、

わからないことが不安だから、動けないだけ。

自信が少しずつ大きくなって来れば、人は誰でも必ず、
自分で勝手に動く人、挑戦する人になります。
新人さんを信じることからはじめましょう!