Team Building Columnチームビルディングコラム

2016/09/09

#19嫌いな相手と信頼を築く

もし今、経営者のあなたが
社員から嫌われている存在だとしたら。。。

あなたを不快に思う社員は、
あなたが、どんなに素晴らしいことを伝えても
あなたが、相手のために思うことを真剣に伝えても、
相手はまったく聞く耳を持たないでしょう。
聞いているようでスルーされている経験をお持ちでしょう。

だから、あなたもその相手が嫌いですね!

その相手の態度を見て
腹を立てたり、
話を聞かないと、愚痴を言っても
状況は何も変わりません。
むしろ関係性は悪くなる一方です。
でも、組織やチームで働く以上、
チームのパフォーマンスを高めていくために、
そのまま放置はできませんね。
このようなお悩みをもっている
経営者の方やリーダーの方は
結構いらっしゃいます。
また、

本当は困ったりイライラしているのに、
問題に向き合わず、
放置したり、無視されている方は
中小企業やクリニック経営者の中にはかなり多い

です。

人は、「何を言うか?」よりも「誰が言うか?」で、判断しています。

もし相手に話を聴いてもらいたいなら、
相手の

「話を聴く人リスト」

に名前を連ねる必要があります。
「○○さんが言うんだから、
 それは間違いない!」という存在になることです。
話の内容よりも、
相手に対する感情。
快な人が話しているのか。不快な人が話しているのか。
尊敬している人なのか。尊敬していない人なのか。
で決まっています。

話す内容以前の話です。

もし、部下と少しでもいい関係性を築いて組織力を高めたい。
社内に協力しあえる関係性を作りたい。
自分の話はちゃんと聴いてもらいたい。と思うなら。
あなたは、
まず相手と信頼関係を築く努力をする必要があり、
「快の存在」になる必要があります。
そして、「話を聴く人リスト」に名を連ねる。
相手にヘリクダレと言っているわけではありません。
コツコツと信頼関係を築くのです。
信頼関係を築くのに、頭を下げる必要はありません。
相手が誰であれ、対等平等。
一人一人に敬意をもって接することは大切です。

レンガを積み重ねて、大きな東京駅を作るように

毎日毎日、1つずつレンガを積み重ねて信頼を築くのです。

信頼を築く第一歩は、「敬意」と「傾聴」です。

敬意と傾聴で信頼を築くには、面談をするのがいいでしょう。

・嫌われている部下を呼び出す勇気が必要です。
・嫌われている部下と二人きりで話をするのにも勇気が必要です。
・何を聞いたらいいか、不安を感じると思います。
上司命令でもいいので
まず面談に挑戦してください。
そして、
相手は唯一無二の存在。
70億分の1の確率で出会ったことへの感謝を感じ、
敬意をはらい、
相手の話を

徹底的に聴きまくる

ことが大切です。

「聴く」は、

「耳+目心」

と書きます。
耳と目と心で、よく相手の話を聞いてください。
・仕事で困っていることはないか?
・これからどんな仕事がしたいのか?
・働く上での希望はないか?
・夢は何か?どんな目標をもっているのか?
・そのために、自分が応援できることはあるか?
・相手の夢や目標を全力で応援するつもりで聞きます。
はじめは相手が話さなかったり、
沢口エリカばりの

「別に・・・」

に、

イラっ

とすることもあると思います。
話さない場合は、まだまだ相手に
あなたの心が向き合いきれていない証拠です。

相手は自分の鏡

です。

相手が、すこしずつでも口数が増えてきて、
ペラペラと自分のことを話はじめてくれたら

心を開きはじめてきた証拠

です。

すると今度は、それは違うと否定したい気持ちも沸いてくると思います。
だけど、「ウンウン」と、黙って聴き続けることです。

意見を否定したり、怒りをぶつけると

もうそこでリセット

です。
相手は二度と心を開いてくれなくなります。

相手の「話の内容」に反応して正論や教育を与えるのではなく、
相手に「聴いてもらえた喜びや安心」を与えるのです。
いままで無視されたり、そっけない態度の部下が、
心の内を話してくれるってそれだけで有難いですよね!? 感謝じゃないですか!?

イチイチ話の内容に反応するのでなく、

有難さを感じ。感謝の気持ちを込めて、

徹底的に聴きまくってください。

すると、面白いことに、返報性の原則どおり、
相手にしてもらったことは、相手に返したくなるので、気づくと相手も自分の話を少しずつ聴いてくれるようになります。

ここで注意が1つ!結果を急がないでください。

時間がかかります。
中には、1週間に1回1時間の面談で、
ただ聴くのみで耐えに耐えて、、、
3週間目にやっと社員から前向きな話がでてきて
いい関係性が築けてきたと語ってくれた
歯科医院経営者の方もいます。

何度も何度も聴いてください。それを重ねてください。
それが、信頼関係を築き、
相手にとって「快の存在」になる

はじめの一歩

です。
そして、最幸組織をつくるチーム作りの

はじめの一歩です。
あなたの挑戦を応援しています!!